高田 兼則 教授 TAKATA Kanenori

My Dream国産小麦を利用した新たな商品開発に貢献

所属・担当

研究域生命・食料科学研究部門/食品科学分野/食品機能学系
学部(主な担当ユニット)食品科学ユニット
大学院(主な担当専攻・コース)畜産科学専攻食品科学コース
研究分野 穀物科学, 植物育種学, 遺伝学
キーワード 小麦, 品質, 製パン性, 品種・栽培

研究紹介

これまでに、パン用小麦「キタノカオリ」「せときらら」「はるみずき」、超強力小麦「ゆめちから」、日本麺用小麦「びわほなみ」、日本で初めてのパスタ用デュラム小麦「セトデュール」等の品種を育成してきました。同時に小麦の品質に係る遺伝子と製パン性などの品質特性との関係を明らかにする研究を進めてきました。これからは、国産小麦のもつ加工適性を明らかにする研究を行うとともに、企業との共同研究等を通して技術開発と社会実装に取り組みます。

スパゲッティの製麺適性の評価
小麦の品質に関係する遺伝子組成の改変と製パン性

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • 新規の小麦品種や系統の製パン性等の加工適性の評価と用途開発
  • 種子の硬度やグルテンタンパク質組成の遺伝的改変と加工適性に関する研究
関連産業分野 食品産業, 農業
所属学会 日本育種学会, 日本食品科学工学会, 日本作物学会
学位 博士(農学)
自己紹介

山口県の出身です。16年ぶりに北海道に戻ってきました。これまでは小麦の品種改良を行ってきました。「ゆめちから」や「キタノカオリ」などの小麦を見て・食べて回りたいです。

居室のある建物総合研究棟3号館
メールアドレス ktakata atmark obihiro.ac.jp