本学は,平成30年度から,特定分野だけの専門性では解決が難しい課題に対し,獣医学・農畜産学の幅広い知識と国際的な視点を持って地球規模課題等を解決できる人材を育成するため,強みである獣医・農畜産融合の教育研究環境を利用し,これまでの大学院畜産学研究科修士課程・博士前期課程の4専攻を,獣医学と農畜産学を融合した「畜産科学専攻」の1専攻に改組するとともに,岩手大学大学院連合農学研究科及び岐阜大学大学院連合獣医学研究科の二つの連合大学院を離脱して,博士後期課程1専攻を3年制の「畜産科学専攻」と4年制の「獣医学専攻」の2専攻に改組しました。
新たな大学院では,修士を養成する博士前期課程においては,学士課程の畜産科学課程6ユニットに相当する6コースと獣医師養成以外の学士課程を卒業した学生が動物医科学を学ぶ動物医科学コースを含む計7コースを設けました。博士を養成する博士後期課程及び博士課程では,分野を横断した科目を設置して,地球規模課題解決等の国際的視野を備えたグローバル人材の育成を図ります。
専攻の基本像
卒業後の進路
25年度 修士・博士課程修了生の就職・進路状況
就職及び進学先等 | 業種分類等 |
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独立行政法人日本学術振興会 | |
公益社団法人日本食肉格付協会 | 団体職員 |
一般財団法人阪大微生物病研究会 | 研究・開発 |
株式会社新日本研究生 | サービス業 |
株式会社シー・アイ・シー | サービス業 |
帯広畜産大学研究生 | 研究 |
帯広畜産大学原虫病研究センター | 研究 |
帯広畜産大学特任研究員 | 研究 |
中山大学(中国・広東省) | 教育 |
ソンクラ王子大学(タイ国) | 教育 |
Isfahan University of Technology(イラン) | 教育 |
サバ大学(マレーシア) | 教育 |
帯広畜産大学大学院博士後期課程 | 進学 |
24年度 修士・博士課程修了生の就職・進路状況
就職及び進学先等 | 業種分類等 |
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小岩井農牧株式会社 | 農業 |
マルコ株式会社 | 製造業(繊維工業) |
株式会社セロテック | 製造業(化学工業) |
株式会社加森観光本社 | サービス業 |
道東あさひ農業協同組合 | 農業団体 |
新函館農業協同組合 | 農業団体 |
自営業 | |
ビサヤス州立大学(フィリピン) | 教育(教員) |
帰国 | |
カンボジア国立畜産研究所 | 研究 |
ペラデニア大学(スリランカ) | 教育(教員) |
母国の空港検疫職員 | 公務員 |
本学畜産衛生学専攻・博士後期課程 | 進学 |
本学畜産衛生学専攻・博士後期課程 | 進学 |
23年度 修士・博士課程修了生の就職・進路状況
本学畜産衛生学専攻・博士後期課程進学
就職及び進学先等 | 業種分類等 |
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株式会社フリーデン(神奈川) | 農業 |
株式会社ノベルズ(上士幌) | 農業 |
株式会社林牧場(群馬) | 農業 |
日糧製パン株式会社(札幌) | 製造業(食料品・飲料・飼料・たばこ) |
デンカ生研株式会社(東京) | 製造業(化学工業) |
株式会社サタケ(広島) | 製造業(一般機械器具) |
ヒューカラーズ株式会社(東京) | サービス業(教育) |
WDBエウレカ株式会社(東京) | サービス業(その他) |
北海道庁(札幌) | 地方公務員 |
千葉県庁(千葉) | 地方公務員 |
青年海外協力隊 | パラグアイで活動 |
母国のサモ研究所 | |
母国の農業省 | |
母国の省庁 | |
本学畜産衛生学専攻・博士後期課程 | 進学 |
本学畜産衛生学専攻・博士後期課程 | 進学 |
本学畜産衛生学専攻・博士後期課程 | 進学 |
本学畜産衛生学専攻・博士後期課程 | 進学 |
岐阜連号大学院・博士課程 | 進学 |