市民開放授業

本学では,学生が受講している授業科目の一部を市民の皆様に公開しています。公開する授業科目は,基礎科学分野の知識と興味を育むことを目的に,開講している授業です。

帯広畜産大学公開講座令和元年度後期「市民開放授業」募集案内

対象者

市民一般

授業実施期間

令和元年10月1日(火)~令和2年2月21日(金)の間で週1回,全15回程度

受講料

1講座当たり9,200円

申し込み期間

令和元年8月19日(月)~令和元年9月30日(月)

申し込み・問い合わせ先

申込みは入試・教務課で行います。その際に払込票をお渡しするので申込期間中に受講料をお振込みください。

入試・教務課
〒080-8555 帯広市稲田町西2線11番地
Email: gakumu@obihiro.ac.jp
Tel: 0155-49-5411
Fax: 0155-49-5420

その他

  • お振込みいただいた受講料は,理由如何に関わらず返還することができませんのでご了承願います。
  • 講座の7割以上出席した場合は,本学の修了証書を授与します。
  • 本学学生と共に受講しますが,所定の単位は与えることはできません。
  • この講座は,道民カレッジと連携しています。7割以上出席した者は,単位認定(22単位)を行います。

令和元年度開講講座内容

講座名: 社会学

講師: 平田 昌弘
月曜日: 10:30~12:00
大講義室

牧畜の起原論と世界の食文化をテーマに講義を行う。牧畜の起原論を理解することは,西アジアの生態環境,時代推定の方法論,家畜化が起った背景,起原論の諸学説,牧畜の成立による新たな生業構造や社会を考察することに等しい。また,食文化とは食材を育む生態環境とヒトの文化活動(調理)の上に世界感(食事行為)が重なり合い,総合的に形成されたものである。例えば,麦は比較的乾燥した地域で,稲は降水量の多い地域で栽培されていることを考えると,「食材」は食材を育む気候風土と密接に関係していることが理解される。また,日本では魚を生で食べるが西アジアでは必ず油で揚げてから食することを考えると,同じ食材でもヒトが「調理」する方法(文化)は地域社会によって異なっていることが理解される。本講義では起原論と食文化を題材に,世界の様々な地域社会の生態環境と文化について総合的に考えていく。本講義で紹介する世界の食文化に関する知識や考え方は,十勝という地域社会で特色ある農作物・畜産物を加工して付加価値を高めていこうとする際に必ずや役に立つことであろう。そして,講義を通じて大学生として研究に対する姿勢を学ぶことができるであろう。

講座名: 日本語表現論

講師: 柴口 順一
木曜日: 13:00~14:30
大講義室

ふだんあまり意識しない言語(日本語)の本質を、様々な視点から明らかにしていきます。合わせて,井上ひさし『自家製文章読本』を中心に,いくつかの『文章読本』を取り上げ,言語の問題を考えます。

講座名: 基盤教育総合Ⅱ(科学の方法)

講師:渡邊 芳之
木曜日: 16:30~18:00
5番講義室

科学を学び,科学研究を行うものに最低限必要な「科学というもの」についての基礎知識を,科学の目的と基本的論理,科学の歴史,科学研究の方法,科学と社会との関係という4つの側面から学ぶ。

講座名: 共通教育総合Ⅱ(食料と健康)

講師: 小嶋 道之、川畑 秀伸
火曜日: 14:45~16:15
25番講義室

健康について理解してもらうことを目標に講義をおこなう。食べ物が心身に影響を与えること,運動が体とこころに影響を与えること,さらには生活環境が健康に影響を与えることを学び,ヒトの健康について総合的に学ぶ。

食の安全学概論

講師: 仙北谷 康 他
木曜日: 8:45~10:15
大講義室

学際的な視点から,食の安全をめぐる問題,食に関わる危害要因,安全確保の考え方とそのシステムについて講義し,本学のカリキュラムにおける食の安全に関する学習の枠組みを提示する。

講座名: 植物生態学

講師: 橋本 靖、小山 耕平
火曜日: 14:45~16:15
5番講義室

植物の形態や行動(開花/開葉現象,昆虫との関係など)は自然選択の結果であることを述べる。その上で,光合成や繁殖などの各項目について生理学的な仕組みを解説し,同時にそれらが進化・適応の立場から理解できることを説明する。最後に,農畜産業をとりまく森林生態系が食糧生産に果たす役割の重要性を解説し,それらが気候変動によって受ける影響の予測について述べる。