GPA制度について
GPA制度(Grade Point Average)とは,米国を始め諸外国の大学において一般的に行われている国際的な学生の成績評価方法の一種です。本学では学生の学習意欲を高めるとともに,適切な修学指導に資することを目的に,平成24年度入学学部学生から導入しています。
評価及びGP(平成27年度より11段階評価)
成績評価 | GP | 成績評価 | GP |
---|---|---|---|
A+ | 4.3 | A | 4 |
A- | 3.7 | B+ | 3.3 |
B | 3 | B- | 2.7 |
C+ | 2.3 | C | 2 |
D | 1 | D- | 0.7 |
F | 0 |
GPAの種類と算出方法
学期GPA(当該学期における学修の状況及び成果を示す指標としてのGPA)
通算GPA(在学中における全期間の学修の状況及び成果を示す指標としてのGPA)
GPA対象科目
- 11段階評価によって成績認定される授業科目であって,卒業要件に算入できる授業科目
- 在学中または入学前に他の大学等において学修した成果であって,本学において認定された授業科目であり,かつ,1.の要件を満たす授業科目(入学前の学修の成果は,学期GPAからは除きます。)
- 大学以外の教育施設等における学修により,本学において認定された授業科目であって1.の要件を満たす授業科目(学期GPAからは除きます。)
履修の取り消し
一度履修登録した科目であっても,受講目的が達成されない等の理由により,別に定める期間中に限り,履修を取り消すことができます。この場合,GPAの対象とはなりません。(必修科目や一部の科目は取り消し対象外となっています)
なお,取消期間後に,休学,病気欠席等やむを得ない事由で申請のあった場合は,許可する場合がありますので,教務課に相談してください。
GPAの利用方法
- 学期GPAは,主として次学期における修学指導及び成績優秀者にかかる履修の特例の基準に利用されます。
- 通算GPAは,成績による様々な選考等に利用されます。
成績評価の申立て制度
学生が,成績評価に関する質問や異議申立てを必要とする場合に,学生本人からの申立てを受け付ける制度を実施しております。