大学の教育研究上の目的に関すること

学部の目的

学術文化の中心として広く知識を授けるとともに深く専門の学芸を教授研究し,国家社会に寄与し得る人材の育成につとめ,あわせて産業の興隆と文化の進展に貢献することを目的とする。

畜産学部

  • 共同獣医学課程は,獣医・農畜産融合の視点から,動物生命・生産・管理に秀でた獣医師の養成を目的とする。
  • 畜産科学課程は,獣医・農畜産融合の視点から,農場から食卓まで生命・食料・環境を科学し,農畜産の幅広い分野で活躍する専門職業人の育成を目的とする。

大学院の目的

学術の理論及び応用を教授研究し,その深奥をきわめ,または高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い,文化の進展に寄与することを目的とする。

大学院畜産学研究科

博士課程
  • 畜産科学専攻は,動物医科学,家畜生産科学,環境生態学,食品科学,農業経済学,農業環境工学,植物生産科学等の農畜産科学分野及びその学際分野における最新の知識と技術を駆使して,獣医・農畜産融合の視点から,食の安全確保をはじめとするグローバル化した多様な農畜産に関する課題の解決に取り組むことができる,高度専門職業人,教育者及び研究者を養成することを目的とする。また,国際基準に適応した食品安全マネジメントシステムに関する専門教育を行うことで,畜産衛生の専門家を養成することも目的とする。
  • 獣医学専攻は,基礎獣医学,病態獣医学,応用獣医学,臨床獣医学等の獣医学分野における最新の知識と技術を駆使して伴侶動物,産業動物及び野生動物を対象とした高度先端医療を担い,家畜生産を含めた幅広い生命科学の研究領域において,獣医・農畜産融合の視点から,国際水準の先端的研究を行う教育者・研究者を養成することを目的とする。