ハラスメントをなくすために

ハラスメントをしないようにするために

  • 構成員がお互いの人格を尊重し合うこと。
  • お互いが大切なパートナーであるという意識を持つこと。

ハラスメントに対する受け止め方

  • 個人間や男女間あるいは個人の立場により差があります。
  • 相手の判断が重要
    親しさを表すつもりの言動であったとしても,本人の意図とは関係なく相手を不快にさせてしまう等,ハラスメントに当たるか否かについては,相手の判断が重要であること。
  • 嫌がることを繰り返さない
    相手が拒否し,または嫌がっていることが分かった場合には,同じ言動を決して繰り返さないこと。
  • 自分勝手な思いこみはしない
    ハラスメントであるか否かについては,上司,指導教員等との人間関係を考え,拒否することができない等,相手からいつも明確な意思表示があるとは限らず,拒否の意思表明ができない場合もありますので,それを同意・合意と勘違いしないこと。
  • 学外でも注意
    学内だけでなく学外においても,例えば,学内の人間関係がそのまま持続する歓迎会,ゼミナールの酒席等の場におけるハラスメントについても十分に注意すること。

ハラスメントによる就労・修学上の環境悪化を防ぐため

  • ハラスメントについて問題提起する人を,いわゆるトラブルメーカーと見たり,ハラスメント問題を当事者間の個人的問題として片づけないこと。
  • ハラスメントに関する加害者や被害者を出さないようにするため,周囲に対する気配りをし,気づいた点があれば,同僚・仲間として,注意を促したり,相談に乗ることが重要です。