学位論文評価基準

平成26年7月17日制定

修士学位論文

修士学位論文は,申請者が主体的に行った研究の成果をとりまとめ,日本語または英語で記載したものでなければならない。この論文について,研究科,専攻及びコースのディプロマポリシー(学位授与方針)に基づき,以下の観点を考慮に入れて評価する。

  1. 論文内容に合った適切なタイトルがつけられている。
  2. 序論(背景・目的),方法,結果,考察,図表,引用文献を含む適切な章立てがなされており,修士学位論文としての体裁を整えている。
  3. 先行する研究に関する情報が十分に調査・分析され,研究の背景及び目的が明示されている。
  4. 実施した研究方法が適正であり,具体的かつ明確に記述されている。
  5. 得られた結果の内容が,文章,図表等として適正で分かりやすく表示されている。
  6. 結果について深く読解・考察されており,結論に至るまでの論旨が論理的に展開されている。
  7. 新規性・独創性のある研究内容が含まれている。
  8. 関連研究等に関する文献の引用が適正であり,剽窃や無断引用を含む研究倫理の問題に対して十分な留意がなされている。

博士学位論文

博士学位論文は,申請者が主体的に行った研究の成果をとりまとめ,日本語または英語で記載したものでなければならない。この論文について,研究科,専攻及びコースのディプロマポリシー(学位授与方針)に基づき,以下の観点を考慮に入れて評価する。

  1. 論文内容に合った適切なタイトルがつけられている。
  2. 全体の序論(背景・目的),基礎となる学術論文を基盤とした章立て,総合考察,結語,引用文献から構成され,博士学位論文としての適切な体裁を整えている。
  3. 先行する研究に関する情報が十分に調査・分析され,研究の背景及び目的が明示されている。
  4. 実施した研究方法が適正であり,具体的かつ明確に記述されている。
  5. 得られた結果の内容が,文章,図表等として適正で分かりやすく表示されている。
  6. 結果について深く読解・考察されており,結論に至るまでの論旨が論理的に展開されている。
  7. 新規性・独創性の高い研究内容が含まれている。
  8. 研究成果の学術的価値が高く,将来への発展の可能性及び社会への波及効果が大きいと期待される。
  9. 関連研究等に関する文献の引用が適正であり,剽窃や無断引用を含む研究倫理の問題に対して十分な留意がなされている。