寄附者特典とご報告

帯広畜産大学へ寄附する

ご寄附をいただいた方への特典について

大学基金への寄附は,法人税法上の全額損金算入を認められている指定寄附金(法人税法第37条第3項第2号),または所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)となり,優遇措置をお受けすることができます。

また,ご寄附の金額に応じ,ウェブサイト上への芳名の記載,顕彰(銘板),感謝状の贈呈を行います。

寄附者ご芳名

ご寄附をいただきました皆様には,この場を借りてご支援に厚く御礼申し上げますとともに,感謝の意を込め,ここにご芳名を掲載させていただきます。公開をご希望されないご寄附者につきましては,掲載しておりません。ご寄附者で万が一お名前がもれている場合につきましては,誠に恐縮ではございますが,下記お問い合わせまでご連絡ください。

(財)帯広畜産大学後援会・大学基金寄附者御芳名(銘板)

銘板は,大学基金へご寄附をいただいた方のご芳名を掲載し,末永く謝意の表明をするために作成しており,平成23年10月7日に本学構内かしわプラザ内に設置しております。

この銘板のご芳名掲載の基準につきましては,(財)帯広畜産大学後援会が賛助会員制度を開始した平成10年から現在までに(財)帯広畜産大学後援会の寄附を含めた大学基金への寄附累計金額が,個人は10万円(20口)以上の方,企業・団体等は,20万円(20口)以上で,公表することをご了承いただいた方を掲載いております。

今後,この基準に該当することとなった個人または企業・団体等を,毎年追加掲載していきます。

感謝状の贈呈

大学基金へ多大なご寄附をいただいた方に対して,本学学長より感謝状を贈呈しております。

贈呈の基準につきましては,平成22年の大学基金設立から現在までの寄附累計金額が,個人は50万円(100口)以上,企業・団体等は100万円(100口)以上となります。

基金事業報告

基金受入件数及び受入額(過去2年分)

年度 個人 法人・企業等 リサイクル募金 合計
令和5年度 件数 531名 70団体 33件 634件
金額 14,935,890円 9,880,931円 33,397円 24,850,218円
令和4年度 件数 507名 68団体 47件 622件
金額 11,033,593円 7,282,382円 192,190円 18,508,165円


令和4年度基金事業支出額

学生修学支援事業基金(11,415千円)

  • 授業料等免除事業
    2,735千円(授業料免除8名,入学料免除4名)
  • 学資給付事業
    8,520千円(学部生12名,大学院生7名)
  • 海外留学費用給付事業
    160千円(短期留学2名)

大学運営支援事業基金(197千円)

  • 社会貢献活動支援事業
    197千円(畜大生による地域貢献活動である「ちくだいらんぷ」事業への支援)

帯広畜産大学基金報告冊子

支援を受けた学生の声

令和5年度帯広畜産大学基金奨学金による支援を受けた学生の感謝の言葉です。(学年は当時)

  • 畜産科学課程1年

     この度は、帯広畜産大学基金奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。ご支援いただいたことで無理なく新生活にも馴染め、この1年間は学業、課外活動ともに積極的な姿勢で臨むことができました。特に学業面では、授業の他にも十勝旅等に参加したことで十勝の農畜産業を体系的に学べたと感じております。十勝は知れば知るほど魅力的で、この土地でこうして学業に真剣に向き合えていることに喜びを抱くと同時に、これも奨学金のおかげだということを実感しております。今後もご支援くださった皆様への感謝を忘れずに、より一層努力して参ります。この度は本当にありがとうございました。

  • 共同獣医学課程3年

     この度は帯広畜産大学基金奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。私は獣医師になることを目指して帯広畜産大学に入学しました。1年生、2年生のときはアルバイトで十分に生活費を賄うことができていましたが、学年が上がるごとに勉強にかけたい時間が増えていき、アルバイトをする余裕がなくなってきました。現在は本奨学金を頂けているおかげで経済的な負担が減り、獣医学の勉強に集中して打ち込めています。このような勉学に打ち込める環境を与えて下さっているご寄附をいただいた皆様、関係者の皆様に心から感謝いたします。これからも、多くの方々に支援していただいていることを忘れずに勉学に励んで参ります。

  • 大学院畜産科学研究科畜産科学専攻1年

     この度は、帯広畜産大学基金に御寄附頂いた皆様、及び全ての関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。私は、微生物生態学研究室に所属しており、森林生態系において分解者としての役割を担っている菌類の、種毎の落葉分解能力や、多様な菌類種間の相互作用が、落葉の分解に与える影響について研究しています。大学では研究の他、授業やTA等に追われ、アルバイトをする時間も無く、厳しい生活を送っていましたが、本奨学金により、金銭面の他、時間の面でも余裕ができ、研究に打ち込めるようになりました。今後も皆様から頂いた感謝を忘れず、学生生活で得られた経験を糧に、将来は自分の仕事を通して、誰かを笑顔に出来るような社会人になりたいと考えています。

お問い合わせ

企画総務課基金・広報係
Email: u-kikin@obihiro.ac.jp
Tel: 0155-49-5219
Fax: 0155-49-5229