種子はコメ、コムギなど主要な穀物であるだけでなく、その他の作物を育てる場合の出発材料でもあります。種子の眠りと目覚めを様々な条件下で生理・分子レベルで解析し、そのしくみを適切に制御することによって気候変動でうまく発芽できない種子を助けられないか、また先端のバイオテクノロジーを使って種子の目覚めをコントロールできないかを研究中です。
課題:食の安心安全
広大な十勝平野はグローバル化の流れに乗って日本の食糧基地からアジアの食糧基地へと進化しつつあります。食をささえ暮らしを守る!「ちくだい」でしか学べない研究にチャレンジしてみませんか?