農林水産物の生産環境には有害化学物質や有害微生物といった危害要因(ハザード)が存在し、汚染リスクをゼロにすることは困難です。特に有害微生物は、温度や栄養などの条件が整えば、検出できない少ない数から短時間で病気を起こす数まで増えます。このため、科学データに基づいて農場から食卓までのすべての段階で汚染リスクを減らす取組を行う必要があります。
課題:食の安心安全
広大な十勝平野はグローバル化の流れに乗って日本の食糧基地からアジアの食糧基地へと進化しつつあります。食をささえ暮らしを守る!「ちくだい」でしか学べない研究にチャレンジしてみませんか?