三宅 俊輔 准教授 MIYAKE Shunsuke

My Dream内外の変化に負けない経営を探る

研究テーマ与件変動が農業経営に与える影響と対応策に関する研究

研究分野

農業経営学, 農業経済学

キーワード

経営管理, 経営改善, 生産費, 酪農経営, 畑作経営

卒業研究として指導可能なテーマ

北海道や十勝の農業や地域に関することを一緒に考えていきたいと思います。

メッセージ

畜大の教員ですが卒業生でもあります。畜大生でいた期間に北海道が好きになったことは、北海道に残るきっかけになったと思います。

畜大に来た皆さんは、北海道や十勝、あるいは農業や畜産業等のどこに興味がありますか。興味や関心を持つことは、支える人や応援する人を増やすことにつなげることができます。

皆さんが畜大を経て社会に出ていく前に、自然科学や社会科学等に関わらず、北海道や十勝の農業のことをフカボリして、興味や関心を持ったり深めたりするきっかけになればうれしく思います。

学位 博士(農学)
自己紹介

名古屋から畜大に進学してそのまま北海道に居つき、道立農業試験場を経て畜大に戻ってきました。北海道でおいしい食べ物がこれからも生産されることに貢献できればと思います。

居室のある建物総合研究棟Ⅰ号館
部屋番号N3302-3
メールアドレス s-miyake atmark obihiro.ac.jp

所属・担当

研究域環境農学研究部門/農業経済学分野/農業経済学系
学部(主な担当ユニット)農業経済学ユニット
大学院(主な担当専攻・コース)畜産科学専攻農業経済学コース

研究紹介

農業経営の発展のためには、新しく開発された技術を農業経営に導入した場合の経済的な効果や、効果が発現するための条件を考えることが重要です。また、農業経営は生産資材の購入価格や農畜産物の販売価格、制度の変更により影響を受けることも考える必要があります。主に酪農経営や畑作経営における影響と対応について、現地の関係者の方と協力をしながら取り組んできました。

酪農経営や畑作経営の規模拡大は進んでいますが、規模拡大による経済性の向上や、経済性の向上を実現するための経営管理、規模拡大以外の方法による経営改善の道を模索し、酪農や畑作での知見を積み重ねていきたいと思います。

経営耕地面積と経済性の散布図です。あなたはこれをどう「読み」ますか?
牛舎の中を見せてもらいながら調査をすることもあります。

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • 畑作経営の展開とスマート農業技術による対応の影響
  • 畑作経営や酪農経営における農業技術導入の経済性評価
所属学会 日本農業経営学会, 北海道農業経済学会, 北海道農業普及学会
学歴・職歴 2003年 帯広畜産大学 畜産管理学科 卒業
2005年 帯広畜産大学 大学院畜産学研究科 修士課程修了
2005-2022年 北海道立中央農業試験場~根釧農業試験場~道総研十勝農業試験場 研究員
2021年 帯広畜産大学 大学院畜産科学専攻 博士後期課程修了
2022年- 現職