9月13日(水)から15日(金)まで鹿児島大学で開催された第160回日本獣医学会学術集会において,加藤 健太郎准教授が「2017-2018年度日本獣医学会賞」を受賞しました。
日本獣医学会(中山 裕之理事長)は明治18年(1885年)に創立された大日本獣医会にその源を発している歴史ある学会です。本学会は獣医学に関する学術研究を振興し,感染症,各種の代謝障害,栄養障害,繁殖障害,公衆衛生等について多くの業績が挙げられ,近年では野生動物分野ならびに地球生態系保全に関する研究も活発になされています。同学会における日本獣医学会賞は,獣医学領域において顕著な研究業績をあげた正会員に授与されるものです。
加藤先生の受賞研究課題は,「トキソプラズマ症の病態発現機構と対策技術に関する研究」であり,ウイルス研究の知見・技術を利用してトキソプラズマ症の病態発現機構と対策技術を解析したことが高く評価されたものです。