本学大学院 奥野雄太(畜産科学専攻 環境生態学コース2年)及び帯広畜産大学 環境農学研究部門准教授 山内健生は、大分県で採集されたゴマフアブ属(ハエ目:アブ科)の標本が新種であることを見出し、ブンゴゴマフアブHaematopota yonetsuiと命名しました。ゴマフアブ属のアブは、これまでに日本から12種が記録されており、人や家畜に飛来して吸血する害虫です。日本におけるゴマフアブ属の新種発見は約40年ぶりとなります。
本論文は令和6年9月25日に日本衛生動物学会の学会誌 Medical Entomology and Zoology に掲載されました。
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