畜産科学課程家畜生産科学ユニット4年の梶川和輝さん(指導教員:萩谷功一准教授)が日本畜産学会優秀学生賞を受賞しました。過日行われた家畜生産科学ユニットの学位記授与式の中で,長澤学長から表彰状が手渡されました。
この賞は,学部卒業後に大学院進学を予定しており,大学院進学後,同学会での活躍や博士課程へのさらなる進学,研究者として広く畜産学並びに畜産関連産業の発展に貢献することが期待でき,学部での成績が優秀であった学部学生に対して授与される賞です。
梶川さんは,日本畜産学会第130回大会(令和4年9月14日~9月17日:東京農業大学)において「ホルスタイン雌牛の暑熱ストレス指標間の検出精度の比較」と題して研究成果を発表するなど,卒業研究として畜産分野の課題に対して積極的に取り組みました。「研究遂行にあたり,家畜改良事業団,北海道酪農検定検査協会よりデータを提供いただきました。また,農研機構並びに家畜改良センターの皆様より有益な助言をいただきました。共同研究者の皆様,推薦いただいた花田先生をはじめ,先生方,先輩方に対し,このような賞をいただけたことを感謝いたします。」と受賞の喜びを語りました。
なお,梶川さんは,4月から本学大学院への進学が予定されており,畜産関連産業の発展に貢献することが期待されます。