3月14日(火)に,女性教員及びダイバーシティ推進室員を対象に,ダイバーシティ推進セミナー「上位職登用セミナー」を開催しました。このセミナーは,本学女性教員の上位職登用の一助とするため,他機関でダイバーシティ推進に係る取り組みを実施されている方を講師として招聘し,開催したものです。
ダイバーシティ推進室長の川島千帆准教授が司会を務め,講師として,小樽商科大学副学長の片桐由喜教授,北見工業大学学長補佐の川村みどり教授から,各大学におけるダイバーシティ推進に関する施策や,女性教員の現況,自身の経験談などを紹介いただきました。
片桐教授は,女性上位職登用の課題や,管理職と研究の両立等について,小樽商科大学で初の女性副学長として就任された自身の経験を交えながら講演されました。
川村教授は,自身の経験談として,学生時代の海外インターンシップにおいて日本とのギャップにカルチャーショックを感じた経験や,北見工業大学での教員としての歩みなどについて講演されました。
ダイバーシティ推進室では,今後も働きやすい環境づくりのため,各種セミナーの開催等,ダイバーシティの推進に向けた取り組みを進めていきます。