11月29日(金)に,本部棟大会議室において,令和元年度大学基金奨学生との懇談会を開催しました。
この懇談会は,同奨学生に大学基金の趣旨を理解していただき,有効に使用してもらうことを目的に開催しています。
奥田学長から,「大学基金は,学生を応援したいという寄附者の気持ちが込められていることを忘れず,今後も勉学に励んで欲しい。また,大学を離れた後は,感謝の気持ちが後輩へと繋がるように支援をお願いしたい。」とのお話がありました。
その後の懇談会では,各奨学生から,奨学金を学費や生活費等として活用することで,親に頼らずとも充実した学生生活を送っていることが報告され,「現在親からの仕送りはなく,さらに高校生の時に借りていた奨学金の返済が始まっているので,アルバイトの収入で賄いきれない生活費等に充てさせていただきます。」,「来年就職しますが,大学院へ社会人入学を考えているので,その入学費用や学費の一部にさせていただきます。」などといった感謝の言葉がありました。