帯広畜産大学では,馬とのふれあいや乗馬体験を通じた障がい者の生活の質向上を目的に,帯広市との連携事業「障がい者乗馬体験事業」を実施しています。
馬とのふれあいや乗馬体験には,馬と関わることを楽しむ「レクリエーション効果」のほか,情操に働きかける「教育的効果」,精神的な安定や身体機能の向上といった「医療効果」があるといわれています。帯広畜産大学馬介在活動室では,特にレクリエーション効果や教育的効果を期待して,障がい者乗馬体験事業に取り組んでいます。
6月28日(木)には,今年第2回目の乗馬体験を開催しました。外気温が25度を超える夏日での開催となりましたが,参加者は元気に馬とのふれあいや乗馬体験を楽しんでいました。
今年度は10月中旬までの間に計10回の開催を予定しています。