山本さんは,7月29日(土),30日(日)に北米カリフォルニアで開催される2017年少林寺拳法世界大会へ出場します。
山本さんは,小学4年生の時から少林寺拳法を習い始め,難しい型を習得した時の喜びと,精神面での向上をも目的とする少林寺拳法に魅了され,競技を続けてきました。昨年10月の大分県別府市で開催された少林寺拳法全国大会(オールジャパン)において,ひとりで行う「単独演武」の部でみごと準優勝を果たし,世界大会へのキップを手にしました。
世界大会では,1分15秒という短い時間の間に規定の6種類の型を連続して演武し,その完成度を競います。そのために,現在は,大会で体がぶれないよう,筋トレや体力アップトレーニングをして,技を磨き世界大会へ向けた準備に取り組んでいます。
山本さんは,「将来は,指導者になって子供達に少林寺拳法の素晴らしさを伝えたいです。そのために今は,技術の向上と精神面の強化に力を入れています。4年に1度の世界大会で1位を取れるように頑張ります。」と笑顔で話してくれました。
みなさん,山本さんを応援しましょう。