2月7日(木)に,奥田潔学長と倉園久生副学長が,チュラロンコン大学(タイ王国)を訪問し,両大学の学術的・人的交流の推進を目的とした学術交流協定を締結しました。
チュラロンコン大学は,バンコク市街に位置し,現在20の学部と9つの研究施設を有する総合大学で,学生数約37,000名に上るタイ王国最古の最高学府です。
今回の訪問にあわせて執り行われた調印式では,同大学のBundhit Eua-arporn総長が,「大学教育の国際化進展のため,本協定を大変喜ばしく思う。」と挨拶を述べ,奥田学長が,「今後の活発な学術交流に期待したい。」と応え,固い握手を交わしました。調印式の後には,獣医学部附属の小動物病院の視察を行いました。
また,調印式に先立ち,Roongroje Thanawongnuwech獣医学部長及びKanisak Oraveerakul農学部長らが同席し,両大学による教育研究の紹介及び活発な意見交換が行われました。倉園副学長からは,獣医学教育に関する国際認証取得の協力についても説明がありました。
今後は,本協定を基に,両大学の教員及び学生間の交流を展開する予定です。