1月22日(火)~28日(月)に,フードバレーとかち人材育成事業「農業生産者コースGAPセミナー」を開催し,延べ73名が参加しました。
本セミナーは全3回の講義となっており,第1回は一般社団法人日本生産者GAP協会理事長の田上 隆一氏が,GAPについて欧州での取り組みの現状や,日本における今後のあり方について解説しました 。
第2回の「HACCP構築手法~畑作編~」は,本学地域連携推進センターの渡辺信吾特任教授が,食品を安全に製造するためのHACCP手法(7原則12手順)を活用した畑作でのHACCP構築手法について,座学と実習を交えながら2日間にわたり解説しました。
第3回は本学環境農学研究部門の小池正徳教授と,北海道立総合研究機構十勝農業試験場主査の三宅規文氏が,IPM(総合的病害虫・雑草管理)について事例を交えて解説しました。
セミナー参加者からは,「難しく考えていたGAPについて糸口がみえた」,「GAPについて理解を深められた」等の感想が寄せられました。
フードバレーとかち人材育成事業では,今後もGAPについてのセミナーを継続して開催する予定です。