8月2日(水)地域連携推進センター主催の企業交流会を原虫病研究センターPKホールにおいて開催しました。
この企業交流会は,昨年度から地域連携推進センターインキュベーションオフィス入居企業だけでなく,さらに産学官連携を進めるために,本学との共同研究等で関係する企業・団体の参加をいただき開催しております。
当日は,奥田 潔学長からの開会挨拶に続き,小田 有二地域連携推進センター長から地域連携推進センターの活動報告がありました。
続いて十勝を代表する作物,小麦に関連する研究紹介として,本学畜産学研究科修士課程2年の寺山 采花さんから,㈱満寿屋商店との共同研究による「炊き種製法を用いた商品開発」と本学環境農学研究部門大西一光准教授から,「スペルトコムギを利用した品種作出に向けて」と題した研究報告がなされました。
次に,当日参加いただいた「敷島製パン株式会社」,「十勝清水町農業協同組合」,「日本甜菜製糖株式会社」,「株式会社満寿屋商店」,「一般社団法人ミート・イメージジャパン」,「森永乳業株式会社」,「株式会社山本忠信商店」,「雪印メグミルク株式会社」,「よつ葉乳業株式会社」,「株式会社リープス」から近況紹介と本学に対する要望等をいただきました。
また,本学の研究の社会還元にご支援をいただいている小樽商科大学和田 建夫学長からの挨拶に続き,同大グローカル戦略推進センターの概要と活動が紹介されました。
その後,地域連携推進センターで開催された情報交換会では,活発な意見交換が行われ,盛況のうちに終了しました。