7月28日(金)13:30から本学構内の畜魂碑前において,この1年間に教育・研究の礎として実験に供せられた動物を慰霊するため,実験動物慰霊式を執り行いました。
慰霊式には教職員,大学院生・学生等関係者が多数参列し,はじめに参列者全員による黙とうが行われた後,奥田 潔学長から,生命の尊さを常に考え,一つ一つの尊い動物に対して鎮魂の意を捧げるとともに,わが国の学術研究の発展のため,本学教職員が一丸となって邁進することを誓う慰霊の言葉が述べられました。引き続き,約200名の参列者全員が献花を行いました。
この実験動物慰霊式を通して,参列者全員が生命の尊厳,倫理観について改めて認識し,厳粛のうちに慰霊式を終了しました。