511日までの教育活動の中止と研究活動の自粛について

令和2年4月30日更新

危機管理室長

 教員の皆様方には日頃から新型コロナウイルス感染防止対策へのご協力誠にありがとうございます。

 新型コロナウイルスの感染拡大の収束が世界的にもまだ見通せない状態が続いています。また,4月7日に国内でも7都府県で緊急事態宣言が発令され,政府では感染収束に向けて人と人の接触を8割減らすことをお願いしている状況です。

 このような状況の中,本学の教育活動については,授業開始時期を5月11日まで延期することに加えて,ゼミや獣医学分野でのポリクリ補助といった少人数での教育は,大学教育センターに申請・許可を得た上で,本学の「感染症対策6原則」を厳守した上で実施をお願いしております。しかしながら,ここ1〜2週間中に新入生や在学生など多くの学生が帯広,本学に集まってくることにより,感染発生とその拡大のリスクは一層高まると予想されます。そこで,危機管理室では,5月11日まで学生間の接触を徹底的に回避するため,例外なく教育活動を中止することを決定いたしました。したがって,教員の皆様方におかれましては,今後,ゼミやポリクリ補助など少人数での教育活動についても5月11日までの期間は中止いただくようお願いいたします。また,現在まで大学教育センターに申請し許可を得た活動についても同様に中止とさせていただくことを申し添えます。

 研究活動については,本学の「感染症対策6原則」を厳守しつつ,指導教員の責任ある判断のもとで実施されるようお願いしておりますが,進行中の実験,継続中の研究作業に従事する必要最小限の大学院生の研究を除き構内における学生の研究活動については当面の間,中断をお願いいたします。

 教員の皆様方にはいろいろとご不便をおかけすることになりますが,学生の健康と感染防止を最優先にお考えいただき,ご理解いただきたくよろしくお願い申し上げます。