9月19日(火)から28日(木)までの7日間,本学地域連携推進センターにおいて,今年度入学の大学院生19名に対し,集中講義形式によるHACCPシステム関連研修を開催しました。
前半の3日間は,山田 輝男客員教授(元日本ハム株式会社顧問)から貴重な体験談も交えたHACCPシステム構築に必要な微生物の知識と食品表示法に関する講義,大島 典夫非常勤講師(よつ葉乳業株式会社十勝主管工場品質管理部担当課長)からは,実際の機器を使用した食品加工・製造設備や機械の保守管理等に関する講義をしていただきました。
後半の4日間は,通山 志保客員教授(渡島保健所技術主幹)と渡辺 信吾特任教授によるHACCPシステム構築実習等が行われました。
この実習は,メンバーが様々な議論を行うグループワーク方式で進められ,最終的にHACCPプランを完成させました。
受講者からは,「実例があり,分かりやすかった。活発に意見交換ができて良かった。」との声が寄せられました。
受講修了者には,HACCPシステム構築の力量を示す修了証(HACCPシステム構築4日間研修修了証書)が大学より交付されました。