11月19日(月)に,本部棟大会議室において,平成30年度大学基金奨学生との懇談会を開催しました。
この懇談会は,同奨学生に大学基金の趣旨を理解し,有効に使用してもらうことを目的に開催しています。
最初に,野並基金・広報戦略室長から,「大学基金の奨学金は,その趣旨に賛同をいただいた企業・団体,同窓生及び教職員等からの寄附であり,奨学生の皆さんの修学に有効に活用していただきたい。本学を卒業または修了し,就職した際には,後輩の支援のために大学基金の賛助会員として寄附をお願いしたい。」との説明がありました。
続いて奥田 潔学長から,「大学基金は,学生を応援したいという寄附者の気持ちが込められていることを忘れず,今後も勉学に励んで欲しい。また,大学を離れた後は,感謝の気持ちが後輩へと繋がるように支援をお願いしたい。」とのお話がありました。
その後の懇談会では,各奨学生から,現在の研究内容や学生生活についての自己紹介がありました。来年度に本学大学院へ進学する際の入学資金,本州を中心に就職活動をした際の費用,学会参加費や専門書の購入等の学費,親に頼らないための生活費等として活用することで,充実した学生生活を送ることができている,と各奨学生から感謝の言葉がありました。