4月26日(土)に、十勝の産業を巡るバスツアー「十勝旅~春の牛乳編~」を実施しました。
この事業は、十勝の主幹産業である酪農の現場や乳製品の製造工場を学生が見学し、十勝に関する知識を深め魅力を知ることで、より充実した学生生活を過ごすことを目的として、北海道中小企業家同友会とかち支部と連携して実施したものです。
バスツアーには、学部1年生を中心に35名が参加し、3ヶ所の現場を訪問しました。 北広牧場(新得町)では、離農した牧場の跡地を再生した放牧地を見学し、北広牧場の生乳を使用したソフトクリームの試食をいただきました。橋本牧場(清水町)では、放牧酪農に適した環境や牛の品種について学び、放牧されている牛と間近で触れ合いました。TOYO Cheese Factory(芽室町)では、生乳の集荷からチーズ製造までのこだわりや、チーズ作りへの想いについて話を伺いました。昼食は、とかち亭(清水町)で牛とろ丼とそばのセットをいただきました。
参加した学生からは「普段は聞けない生産者、提供する側の視点から経営に関する話を聞けてとても良い経験になった。」「知らなかったことにたくさん触れることができ、将来の就職や生活の選択肢が増え、視野も広がったと感じている。」などの感想が寄せられました。
次回は「十勝旅~初夏の畑編」として5月24日(土)に開催予定です。



