小野寺玲奈さん(畜産科学課程食品科学ユニット2年)が総合格闘武道「空道」第3回ワールドカップ2025日本代表選手に選出されました。
大会は、7月5日(土)~6日(日)にブルガリア共和国のブルガス市で開催されます。
空道は、空手の打撃技を基に、蹴り、肘打ち、膝蹴り、タックル、投げ技、関節技、絞め技など、様々な格闘技術を活用する総合格闘武道です。
小野寺さんはこれまで、中学2年時に2018年世界ジュニア選手権で優勝、高校3年時には、U19世代でありながら、一般の世界選手権女子220以下クラスで10代初の優勝に輝くなど、素晴らしい成績を残しています。また、昨年出場したユーラシアンカップでは準優勝、前大会である2024北斗旗 全日本空道無差別選手権大会では優勝しています。
小野寺さんは、「日本代表として出場するからには、優勝を目指して戦います。去年出場したユーラシアンカップでは、決勝で負けてしまい、大変悔しい思いをしました。負けた試合のビデオを何回も見直し、分析して、自分の弱点を克服するために練習やトレーニングをしてきました。大会では、練習してきたことを発揮して絶対に優勝を持ち帰ってきます。」と語りました。
なお、小野寺さんは5月25日(日)に豊島体育館(東京都)で開催される「2025北斗旗 全日本空道体力別選手権大会」に出場する予定です。