5月15日(木)に、農業サークル「あぐりとかち」と十勝トテッポ工房によるコラボスイーツの開発・販売報告会を十勝毎日新聞社で実施しました。
このコラボスイーツは、あぐりとかちが発案したスイーツを十勝トテッポ工房が具体化し、昨年は「シラカバのようなミルクレープ」、今年は第2弾として「ココロハレル十勝晴れパフェ」を販売しました。
この取り組みは、帯広畜産大学と十勝毎日新聞社の包括連携協定に基づく取り組みの一環で実施しているものです。
報告会では、あぐりとかちの小川みずきさん(食品科学ユニット3年)と中谷涼華さん(同3年)から、これまでの活動について8ページにまとめた報告書を用い、パフェの購入者に配布したアンケートの集計結果や改善点などについて報告を行いました。
小川さんは、「私は中学2年生からスイーツ作りを行っていて、商品開発に携わりたいと思い、あぐりとかちのメンバーになりました。今回、実際にスイーツの販売を行い、多くの人に魅力を伝えることが、考えていた何倍も難しいことを痛感しました。今回見つかった改善点は、後輩に伝え、よりよい商品作りをこれからも続けていけたら嬉しい。」と語りました。
十勝トテッポ工房の今シェフは、「あぐりとかちの皆さんが考えた、パフェのコンセプトや誕生のストーリー、見た目ともに素晴らしいものが出来上がったと思う。また、店頭ではお客様から直接「美味しかった。」という感想をもらった反面、PR方法や販売の工夫について課題も見つかりました。皆さんとまた一緒に新しい挑戦ができる日を楽しみにしています。」と述べられ、報告会が終了しました。