10月7日(日)にアグリアリーナ(音更町)で開催された「第11回食べる・たいせつフェスティバル2018in帯広」に,宗岡 寿美教授(環境農学研究部門)の研究室が出展し,体験プログラムコンテストで最優秀賞を獲得しました。
食べる・たいせつフェスティバルは,体験を通して「食べることの大切さ」を学ぶ食育イベントとして道内各地で開催されており,食はもちろん,「くらし」のこと,「環境」のこと等,様々な体験ができるイベントです。
宗岡研究室は,「水をはかると,わかる!-十勝の農業・食・生活-」をテーマに,農業,食,生活と水環境の問題を考える体験プログラムを出展しました。水の働きによって起こる不思議な現象を紹介した後,簡単な水質測定器を使ってサンプルの水質を検査し,普段の生活でどれだけ水を汚しているかを体験してもらいました。
おびひろ動物園や帯広農業高校等教育機関のみならず,多くの民間企業が出展するなか,宗岡研究室による体験プログラムは「宗岡先生の情熱及び説明のわかりやすさ」が評価の決め手とされ(選考委員長談),本イベントの体験プログラムコンテストにおいて最優秀賞を獲得することができました。
本学の教育研究の成果を地域に還元するとともに,学生にとっても地域の方と交流を深める大変良い機会となりました。