このたび、大学構内の碧雲蔵で実施している、令和6年度「学生の酒造りプロジェクト」による純米吟醸「畜大酒」が完成しました。
本プロジェクトは、酒造りを通じた実践的な教育の場として、学生が実際の現場で酒造りを経験することで、卒業研究の課題設定や考察への活用をはじめ、高い職業意識の育成を図ることを目的にインターンシップとして実施しているもので、4回目となる今年は10名の学生が参加しました。
10月6日(日)の販売開始に合わせて碧雲蔵にて「畜大酒」のPRイベントが開催され、酒造りに参加した学生らが碧雲蔵見学ガイド、試飲および唎き酒コーナーでのお酒紹介を行いました。
畜産科学課程3年の北上莉子さんは「すっきりとしていて美味しい。ぜひ日本酒が苦手な方にも飲んでもらいたい」と話し、同3年の石井綾乃さんは「自分たちの手で造った分思い入れもあり、とても美味しく感じる。」と語りました。
なお、純米吟醸「畜大酒」は、同日より帯広畜産大学生活協同組合、上川大雪酒造株式会社碧雲蔵のほか、十勝管内の酒販店やスーパーマーケット等にて販売され、売上の一部は本学の教育研究に活用されます。
※販売サイトURL(帯広畜産大学生協HP)
https://chikudai.raku-uru.jp/item-detail/1699510
