5月25日(土)に、十勝の産業を巡るバスツアー「十勝旅~初夏の牛肉編~」を実施しました。
本事業は、十勝の基幹産業である酪農の現場を学生が見学し、十勝に関する知識を深め魅力を知ることで、より充実した学生生活を過ごすことを目的として、北海道中小企業家同友会とかち支部と連携して実施したものです。
今回のバスツアーには、畜産学部の1年生を中心に30名が参加し、3ヶ所の現場を訪問しました。
大野ファーム(芽室町)では、牛舎を見学して地域内循環型の経営について学び、北の牧場舎(音更町)では、牛の健康と地球環境に配慮した肥育・飼料生産についてお話を伺いました。北十勝ファーム(足寄町)では、希少な短角牛を育成し肉の魅力を知ってもらうための工夫について学びました。昼食では、大地の匠(音更町)で大野ファームや北十勝ファームの牛肉を焼肉でいただき、味の違いを比べました。
参加した学生からは「三者三様のこだわりと信念をもって肉牛を育てていることを感じることができた」「生産者と消費者の間で肉の価値感にギャップがあることなど、ツアーに参加して学ぶことが沢山あった」などの感想が寄せられました。
次回のツアーは10月頃に実施予定です。