4月20日(土)に、十勝の産業を巡るバスツアー「十勝旅~春の牛乳編~」を実施しました。
本事業は、十勝の主幹産業である酪農の現場を学生が見学し、十勝に関する知識を深め魅力を知ることで、より充実した学生生活を過ごすことを目的として、北海道中小企業家同友会とかち支部と連携して実施したものです。
今回のバスツアーには、学部1年生を中心に33名が参加し、4ヶ所の現場を訪問しました。
明治なるほどファクトリー十勝(芽室町)では、チーズやクリームなどの乳製品の製造工程を見学し、十勝しんむら牧場(上士幌町)では、持続的な酪農経営戦略についてお話をうかがいました。カントリーホーム風景(鹿追町)では、生乳生産から加工販売までこだわった6次産業について学び、友夢牧場(新得町)では、バイオガス発電や糞尿再利用による循環型メガファームの現場を見学しました。昼食では、大草原の小さな家(鹿追町)で十勝の野菜や牛乳を使った食材が並ぶビュッフェを楽しみました。
参加した学生からは「一日に複数の工場と牧場を比較しながら見学することができ、酪農の選択肢の多さにとても驚いた」「酪農の経営と牛乳の味の違いがとても面白かった。3つの牧場を見学し、それぞれの酪農に対する思いを感じることができた」などの感想が寄せられました。
次回は「十勝旅~初夏の牛肉編」として5月25日(土)に開催予定です。