2月28日(水)に、令和5年度帯広畜産大学基金助成事業「畜大生グローバルチャレンジ」に選ばれた畜産科学課程3年の遠藤碧子(えんどう たまこ)さんが出発前に学長を訪問しました。
畜大生グローバルチャレンジは、海外留学を通じた国際感覚の醸成および世界で活躍できるグローバル人材の育成を目的に実施するもので、海外留学に係る費用の一部を帯広畜産大学基金により支援しています。
遠藤さんは、留学先での活動内容について説明し、「農業だけではなく、英語でのコミュニケーション力も向上させたい」と話しました。長澤学長から、できるだけ現地の方とコミュニケーションをとってほしいこと、ニュージーランドの自然環境やスポーツについて述べられたほか、「本事業は卒業生や教職員、企業や団体などから寄附をいただいて実現しているので、感謝の気持ちを忘れずに、充実した日々を送ってください。報告を楽しみにしています。」と激励しました。
なお、遠藤さんは、今月中旬から来年の2月までニュージーランドに滞在し、ニュージーランドでの農業研修を通して、北海道農業の活性化に貢献できるスキルを身に付けるため、農家の考え方やGAPなどの管理体制上の取り組み、ブランドの活かし方について学ぶ予定です。