1月26日(金)に、一般財団法人 帯広市文化スポーツ振興財団との連携事業であるちくだいらんぷプロジェクト「みんなのちくだい。」の令和5年度事業報告会を開催しました。
本プロジェクトは、「学生のチャレンジ」をキーワードに帯広・十勝をもっと「元気」にするため、学生の創造的なアイデアの実現を後押しする目的で行っています。その中で、文化スポーツコース(愛称:みんなのちくだい。)では、文化活動やスポーツ活動を通じた畜大生自身による地域貢献活動により、地域の人たちと交流を深められる体験型の企画を募集し、昨年6月の審査会を経て、2つの企画が実現されました。
カーリング部は、「Let’s go! みんなでカーリング」を企画し、地元の方々にカーリングを体験してもらい、生涯できるスポーツであることや大人から子どもまでが一緒に楽しめることを伝え、カーリングを始めるきっかけを提供することを目的として実施しました。市内の小学生とその保護者を対象に募集を行い、11月3日(金・祝)には、およそ40名の参加があったと報告しました。
アメリカンフットボール部は、「アメフトふれあい体験」を企画し、地域の子どもたちにアメリカンフットボールを紹介し、体を動かす楽しさを体験してもらうとともに、イベントを通じて、部と地域との関係を深めることを目的として実施しました。12月16日(土)に行われた本企画について「当日はあいにくの悪天候となりましたが、参加した小学生と部員たちでタッチフットボールを行い、汗を流しました」と話しました。
最後に、各事業の反省点等が話し合われ、カーリング部からは、午前と午後の2部制にしたところ、体制に不十分なところがあったと次回へ向けての改善点を述べました。アメリカンフットボール部からは、昨年に引き続き、参加者をどのように増やすかが課題となっており、PRの方法を工夫する必要があると述べました。一般財団法人 帯広市文化スポーツ振興財団の金澤 耿理事長から総評をいただき、企画に関する謝意を述べるとともに「年数を重ねるごとにプレゼン方法なども改善されてきている。次年度も今年度の反省点を活かして、引き続き開催してもらいたい」と事業報告会を締めくくりました。



