2023年度廃棄物資源循環学会北海道支部研究発表会(11月21日(火):北海道大学)において,大学院博士前期課程畜産科学専攻の2年渡邉琴羽さん(指導教員:宮竹史仁教授)が「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。渡邉さんは,2022年度にも最優秀発表賞(口頭発表)に選ばれており,2年連続の受賞となりました。
演題は「バイオ炭混合堆肥の施用がコマツナの生育,土壌微生物叢および温室効果ガス排出に及ぼす影響」です。本研究はバイオ炭混合堆肥の施用効果,土壌微生物叢および温室効果ガスの排出を解明するもので,今後はより効果的なバイオ炭混合堆肥の製造方法や土壌還元効果の詳細を明らかにすることで,持続可能な農畜産業への貢献が期待されます。
渡邉さんは,「2年連続で入賞し,大変光栄に思います。ご指導いただいた宮竹先生や協力してくださった研究室の仲間には,この場をお借りして感謝申し上げます。学会に参加した方々に,バイオ炭の国内利用についての関心を喚起できたら嬉しいです。」と受賞の喜びを語りました。