令和5年11月20日(月)に総合研究棟Ⅰ号館において,令和5年度帯広畜産大学基金奨学生との懇談会を開催しました。
帯広畜産大学基金では,学生修学支援事業として,経済的理由によって修学に困難がある学業成績が優秀な学生を対象に,学資給付事業や授業料等免除事業を実施しています。この懇談会は,同奨学生に大学基金の趣旨を理解していただき,有効に活用してもらうことを目的に開催しているものです。
はじめに,長澤学長から,「本奨学金の原資は,「畜大生のために」という想いで,寄附者の皆様からいただいた寄附金であり,有効に活用していただければと思います」という旨の挨拶があった後,学生との懇談が行われました。
懇談の中では,学生から近況報告が行われ,「実習の時間が増え,アルバイトの時間が確保できない中,学業に専念することができた。」「奨学金のおかげで,伸び伸びと研究活動ができ,研究職に進みたいという気持ちを持つことができた」「卒業後は自分も大学基金へ寄附し,還元していければと思っている。」などの基金奨学金に対する感謝の言葉がありました。
終わりに,長澤学長から「大学で学んだことを活かせるような進路を目指していただけると嬉しく思います。学生時代という限られた時間を,勉強だけでなく,有効に過ごしてもらえればと思います。」と激励の言葉がありました。