7月25日(火)に「第1回畜産シンポジウム」を開催しました。
本シンポジウムは,特徴ある乳製品の研究開発と製造,総合的な地域連携,乳文化の形成,人材育成に資するため,本学が設立を目指している「ミルク&チーズコンソーシアム」に向け,キックオフイベントとして開催したものです。
シンポジウムでは,酪農の現状と課題を整理し,酪農経営と乳製品の需要創出,世界の乳文化に関する研究紹介を行い,牛乳・チーズ製造関係者の話題提供と意見交換を行いました。
初開催となった今回は,十勝農業協同組合連合会,十勝品質の会,十勝毎日新聞社,株式会社明治,森永乳業株式会社,雪印メグミルク株式会社,よつ葉乳業株式会社の各機関の後援を受け,会場とオンラインにて開催し,298名の方にご参加いただきました。
第1部では,基調講演の後,本学の研究紹介やパネルディスカッションを実施し,最後に「ミルク&チーズコンソーシアム」の将来構想について紹介しました。また,第2部では,情報交換会(畜大じんぎすかん会議)を実施しました。
イベント当日の様子など,詳細については,産学連携センターのページをご覧ください。