2月11日(土),12日(日)の2日間,本学体育館を会場として,令和4年度帯広畜産大学合同企業研究会を開催しました。
この合同企業研究会は,就職を志望する学生が,令和6年4月の就職に向けて,企業の担当者から直接説明を受け,今後の就職活動に役立てることを目的として開催したもので,2日間で,のべ413名の学生が参加しました。
今年度は3年ぶりの対面形式での開催とし,多岐にわたる業種の124社の企業に参加いただきました。本学のOB・OGが担当者として説明していた企業のブースでは,自身の大学時代の経験やエピソードを織り交ぜて話している様子や,当時の指導教員が挨拶に訪れる様子も見られました。
学生は興味のある企業のブースを意欲的に訪問し,熱心に説明を受けました。また,積極的に質問する姿も多く見られ,参加企業の担当者から「専門的な知識による鋭い質問があり驚いた」「コミュニケーション能力が高く,ブースを訪れた学生全員を採用したいと思った」「志望度が高い学生が来てくれて嬉しい」等の声をいただきました。また,学生からは「多くの企業の説明を聞く中で,自分の志望する業界や企業を絞ることができた」「説明を受けた企業のことをより深く知るために,インターンシップに参加することにした」といった感想があり,合同企業研究会への参加を通して,自身の視野を広げるとともに,業界や企業についての研究を深めました。