このたび「十勝川水系のいきもの2023-十勝川治水100年記念-」のパンフレットが完成しました。
本パンフレットは,特に十勝川水系に生息する野生生物への知識を深め,川と人といきものの関係理解を促進することを目的として,環境農学研究部門の栁川久教授が作成したもので,十勝川水系の哺乳類や鳥類,両生類,魚類について最新の研究情報を含めた生息状況を紹介するとともに,十勝川の観光資源としての利活用や保全,アイヌ民族との関わり等,幅広い視点から川と人といきものの関係を紹介しています。
野生生物保全管理技術養成事業のページにてパンフレットを公開しておりますので,以下よりアクセスし,ぜひご覧ください。
なお,本パンフレットは本学が取り組む「野生生物保全管理技術養成事業」の一環として「十勝川治水100年記念事業」に賛同し作成したものです。十勝川の治水事業が始まって100年の節目となる2023年に,十勝川の治水の歴史を振り返り,流域のさらなる発展と防災意識の向上にむけて,地方自治体,経済団体,住民団体など十勝の様々な方々が連携して取り組みを実施しています。
「十勝川治水100年記念事業」について,詳しくは以下をご覧ください。
十勝川治水100年記念事業(外部リンク)