畜産科学課程3年の蛭田あやのさんが「第16回全農学生『酪農の夢』コンクール」で優秀賞を受賞し,11月25日(金)に東京都で開催された表彰式において表彰されました。
このコンクールは,全国農業協同組合連合会(全農)が全国の酪農や畜産,園芸,農学等を学ぶ学生を対象に,「酪農の夢」をテーマにした作文・論文を募集したものです。今年度は全国34校から102作品の応募があり,最優秀賞1点,優秀賞3点,佳作5点が選ばれた中,優秀賞に入選しました。
受賞した作品タイトルは「私が私であるために」です。蛭田さんは,将来実家の牧場を継ぐために本学へ入学したものの,酪農家の娘というプレッシャーからアルバイト先での挫折を経験し,家業を継ぐことへの迷いから酪農を遠ざけようとした時期がありました。そうした時に出会ったある女性経営者からかけてもらった「私は私でいいんだよ。もっと酪農を楽しみなさい」という言葉で夢を取り戻し,将来は,祖父や父がこれまで繋いできてくれた大好きな牧場を,心から酪農を楽しめる牧場にしていきたいと語りました。
なお,蛭田さんの作品(本人による朗読動画)は,以下から視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=2YHQCfYKRVE
(全農酪農部YouTubeチャンネル)
・参考(全農ホームページ)
第16回全農学生『酪農の夢』コンクール受賞作品が決定! 受賞9作品を発表、上位4作品は朗読動画も公開中。
https://www.zennoh.or.jp/press/release/2022/93087.html