11月17日(金)に,かしわプラザにおいて,8月17日(木)から9月24日(日)までパラグアイ共和国で活動を行った,「帯広-JICA協力隊連携事業」第9次短期派遣学生ボランティア⦅橋本 桃菜さん,平田 博史さん,荒木 みのりさん(いずれも畜産科学課程3年),前 潤之介さん(共同獣医課程4年)⦆の帰国報告会を開催しました。
今回派遣の4名は,プロジェクト第1フェーズ最後の短期隊員で,現地に派遣中の長期隊員の協力の下,対象酪農家で搾乳衛生,繁殖管理,飼料,経営の4分野の調査を行いました。4名は,これまでに派遣された短期隊員のデータ等も活用し,その成果及び課題等についてそれぞれ報告しました。
第1フェーズ最後ということもあり,会場には学生や教員等50人以上が足を運び,真剣な様子で報告に耳を傾けていました。報告後は会場から調査結果についてはもちろんのこと,パラグアイでの生活についても多くの質問があり,隊員達は緊張しながらも一つ一つ丁寧に答えていました。
なお,次回派遣からは第2フェーズがスタートします。
詳細については,「帯広-JICA連携協力隊事業 本学ウェブサイト」をご覧ください。