8月20日(月)から28日(火)にかけて,本学において初の試みとなる,ウィスコンシン大学マディソン校(以下,UWM)との合同サマープログラムを開催しました。
このプログラムは,学術交流協定大学であるUWMと連携して実施するもので,UWMの学生が来学し,本学の学生とともに,ディスカッションやプレゼンテーション,フィールドワークを通じて,北海道の自然,食の生産から加工までの学びを深めることを目的としています。
本プログラムはすべて英語で行われ,参加者26名(UWM13名,本学13名)は,北海道の土壌,食品,酪農,農業経済に関する講義,各関連施設見学の他,道東方面への1泊2日の宿泊研修をこなし,最終日には本プログラムの成果についてプレゼンテーションを行いました。
このプログラムに参加した学生からは,北海道の農業について,座学だけではなく体験を通じた幅広い知識の習得に加え,他国の学生とのディスカッションや共同作業を通じた交流により,異文化や多様な価値観に対する理解が深まり,コミュニケーション能力が身についたとの声が多くあり,非常に充実した9日間のプログラムとなりました。


