グローバルアグロメディシン研究センター教授 南保泰雄らの研究グループは,世界で初めてレーザー穿孔装置を用いた馬受精卵の凍結保存法の技術を利用した馬受精卵の移植に成功し,正常に馬の妊娠を成功させ得ることを示しました。レーザー穿孔装置を利用した凍結保存法により大型馬受精卵の生存率を上げることで,特に北海道和種馬などの絶滅が危惧される日本在来馬の効率的な生産を可能にし,それらの馬が障がい者や初心者にとって,安全に騎乗できる乗用馬として活用されることが期待されます。
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