3月4日(木)、従来は東京食肉市場などを会場に行われていた「全日本大学対抗ミートジャッジング競技会」がオンラインで開催され、帯広畜産大学が大学対抗部門で1位、個人総合部門で宮田あゆさん(畜産科学課程3年)が1位に入賞いたしました。
この競技会は、大学等で畜産学などを専攻する学生を対象として、食肉格付に関する体験的な学習を通じて、畜産業や食肉産業の社会的役割や魅力に対する学生の理解増進を図るとともに、食肉産業界、大学および学生間の交流を促進し、日本の畜産・食肉産業界の将来を担う人材の養成を目的として毎年開催されていました。昨年度、緊急事態宣言が発令され大会が中止となりましたが、本年度はオンラインにより大会が開催されました。
第13回目となる今大会には、全国から15校60名の学生が参加し、競技を行いました。
枝肉部門、部分肉・精肉部門、取引規格部門の3つの部門があり、3部門をトータルした総合の部上位5名ならびに大学対抗戦では上位3大学が表彰されました。
帯広畜産大学チーム「宮田あゆさん、野村凪沙さん、福島沙耶さん、玉川雄太さん:いずれも畜産科学課程3年」は、大学対抗の部で第1位を獲得しました。また、宮田あゆさんが個人総合部門第1位となりました。