7月23日(火)帯広畜産大学大会議室において、敷島製パン株式会社との共同研究講座の設置について記者発表を行いました。
敷島製パン株式会社とは平成24年に包括連携協定を締結し、組織的な連携協力推進体制のもと、これまで6件の共同研究を実施し、11件の特許出願を行うなど多くの成果を挙げてきましたが、更なる研究成果の創出を目標として「Pasco未来パン共同研究講座」を設置することとなりました。
会見では、「ゆめちから乳酸菌を元にした新しいパンができることを期待したい。北海道の農産物と組み合わせ、消費拡大に貢献したい(盛田社長)」、「十勝農業や北海道の経済・産業発展に寄与したい(奥田学長)」とそれぞれ共同研究講座への期待を述べました。
本共同研究講座では、今後令和3年3月31日までに2件の共同研究を実施し、これまでにない北海道発パンの開発・国産小麦の認知拡大による食料自給率への貢献を図ります。