3月1日(金)に,帯広畜産大学講堂において,本学とカルビーポテト株式会社との共同研究である「バレイショ栽培における施肥技術と土壌改良に関する研究成果発表会」を開催しました。
この成果発表会は,平成25年度から始まった共同研究の成果を広く農業関係者らに普及させるために毎年開催しており,今年で6回目となります。
最初に,本学の井上昇理事・副学長及びカルビーポテト株式会社の中村一浩代表取締役社長からの挨拶があり,続いて,本学グローバルアグロメディシン研究センターの谷昌幸教授,木下林太郎助教とカルビーポテト株式会社馬鈴薯研究所の住ノ江努課長から,バレイショ栽培における土壌状態の把握と適正な施肥の重要性について,研究成果を発表しました。
その後,発表者に十勝清水町農業協同組合の島田仁吾さん,加工用バレイショ生産者の坂東隆幸さんを加えパネルディスカッションを行い,参加者とも活発な意見交換がなされました。
この発表会には,農業関係者ら約190名の参加があり,盛会のうちに終了しました。