渡邊 芳之 教授 WATANABE Yoshiyuki
研究テーマ1)心理学におけるパーソナリティ概念とその用法
2)心理学の方法論,研究法とその歴史
所属・担当
研究域/人間科学研究部門/人文社会学・言語科学分野/人文社会学・言語科学系研究分野 | パーソナリティ心理学, 心理学史, 心理学論 |
キーワード | パーソナリティの一貫性, 心的概念 |
研究紹介
心理学における「パーソナリティ」「性格」およびそれに関連する諸概念の用法とその問題点について研究してきました。また,そこから派生して心理学の研究におけるさまざまな概念,とくに「こころ」についての概念である心的概念の使用,それにまつわる研究の方法論の問題や歴史についても検討しています。研究成果は著書,論文等で継続的に発表しています(researchmapを参照)。
現在取り組んでいる研究テーマ一覧
現在取り組んでいるテーマは以下の4つです。
- パーソナリティ心理学の歴史,とくにビッグファイブ概念の研究史
- 実験心理学者・高橋澪子の生涯と業績についての調査
- 心理学における研究データの再現性の問題
- パーソナリティ心理学の多層的なデータのデータベース化
関連産業分野 | 教育,生涯教育,コミュニケーション |
所属学会 | 日本パーソナリティ心理学会(理事長), 日本心理学会(専門別代議員), 日本社会心理学会, 日本教育心理学会, 日本行動分析学会, 日本科学哲学会, 北海道心理学会 |
Editor | パーソナリティ研究(編集委員長) 2007年-2015年 |
学位 | 博士(心理学) |
自己紹介 |
1962年新潟県高田市(現在の上越市)生まれ。帯広畜産大学では基盤教育の心理学系科目と教職課程の教育心理学の教育を担当しています。 |
居室のある建物 | 総合研究棟1号館 |
部屋番号 | N2307-3 |
メールアドレス | ynabe obihiro.ac.jp |
卒業研究として指導可能なテーマ
卒業研究は原則として受け入れませんが特別な事情がある場合には学生の所属ユニットとの同意に基づいて受け入れることがあります。研究テーマは生命,食料,環境など帯広畜産大学の教育研究テーマについて心理学的な方法を用いて研究するものに限ります。