茅野 光範 准教授 KAYANO Mitsunori

研究テーマヒトの健康長寿と動物の健康・生産性向上のための網羅的分子解析と統計・疫学解析

My Dreamヒトと動物の健康のための統計学の応用研究

所属・担当

グローバルアグロメディシン研究センター/獣医学研究部門研究域人間科学研究部門/自然科学・体育学分野/自然科学・体育学系農学情報基盤センター/農学情報教育部門
学部(主な担当ユニット)獣医学ユニット
大学院(主な担当専攻・コース)畜産科学専攻動物医科学コース
研究分野 統計学, データサイエンス, バイオインフォマティクス, システム生物学, 医学, 獣医学, 畜産学, 農学
キーワード 多変量解析, 遺伝子ネットワーク, 認知症, 血液, バイオマーカー, マイクロRNA, オミックス, 実験動物, 乳牛, 犬, 感染症, 生産性

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

ヒトと動物の認知症に関わる血中分子の探索・評価とそのための統計理論の構築
網羅的遺伝子発現解析、共発現解析、ネットワーク解析、オミックス解析のための統計手法の開発
乳牛の生産性の評価・向上と感染症撲滅のための疫学・統計解析
犬の認知機能不全に関する脳内病理データの多変量解析とその発展
家畜・野生動物の感染症の疫学解析
農学における統計・バイオインフォマティクス解析

関連産業分野 健康診断, 医薬品, 畜産, 獣医学, 農学
プロジェクト 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 認知症開発研究事業「ヒト脳由来のエクソソームを利用した認知症の病態解析又は創薬ターゲットの開発」(平成30年度から)
キヤノン財団研究助成プログラム 理想の追求「食物アレルギーを幅広く軽減するコメの研究」(平成29年から)
所属学会 応用統計学会, バイオインフォマティクス学会, International Society for Computational Biology
学位 博士(数理学)
自己紹介

専門は統計学です。ヒトと動物の医学(例えば、ヒトと動物の認知症における血中分子の変化)、畜産(例えば、不健康な乳牛の乳量や乳成分の変化)などの問題を統計学の問題に置き換えて解こうとしています。千葉県出身。趣味は登山です。

居室のある建物総合研究棟1号館
部屋番号N2302-6
メールアドレス kayano atmark obihiro.ac.jp

卒業研究として指導可能なテーマ

ヒトと動物(実験動物、犬・猫、大動物)の認知症関連疾患に関する統計解析
網羅的遺伝子発現解析、ネットワーク解析、オミックス解析
乳牛の生産性の評価・向上と感染症撲滅のための疫学・統計解析
家畜・野生動物の感染症の疫学解析
その他、ヒトの健康長寿と動物の健康・生産性向上などに関わる統計学的研究
(これまでの所属学生の研究テーマは研究室ウェブサイトに記載)
 http://univ.obihiro.ac.jp/~kayano/students.html