森 正彦 助教 MORI Masahiko

研究テーマ作物の栽培特性に関わる遺伝機構の解明

My Dream地域環境に適応した作物品種の開発

所属・担当

グローバルアグロメディシン研究センター/農畜産学研究部門研究域環境農学研究部門/植物生産科学分野/植物生産科学系
学部(主な担当ユニット)植物生産科学ユニット
研究分野 植物生産学, 植物遺伝育種学
キーワード アズキ, ジャガイモ, 生育習性, 草型, 量的形質遺伝子座, 遺伝子, 遺伝子発現

研究紹介

アズキ(Vigna angularis)は東アジアを中心として栽培されており、これらの栽培地域では伝統的な豆類として重宝されています。日本においてアズキはダイズに次ぐ2番目に重要な豆類であり、アズキの約60%は十勝地域で生産されています。現在、本研究室ではアズキの安定生産に必要な種々の農業形質について遺伝解析を実施しています。

機械化栽培体系の確立:アズキのコンバインによる収穫時に地際の莢を刈り取り刃で切断することで生じる収穫ロスを減らすためには,地表面から最下位着莢位置までの高さを10 cm以上確保する必要があります。この最下位着莢位置までの高さは胚軸長と関連することがわかっています。最近になって,長胚軸性の機械収穫適性を有する育種素材(長胚軸系統)が開発されてきました。図「胚軸長の異なるアズキの草姿」参照。しかし,アズキの長胚軸性に関与する遺伝的な要因はわかっていません。そこで,アズキの胚軸伸長を制御する遺伝子座や遺伝子を特定することを目指して研究を進めています。また、育種現場で簡便に利用できるDNAマーカーの開発に取り組んでいます。この研究では大型機械を用いた収穫体系を確立することで収穫作業の省力化に貢献することを目指しています。

胚軸長の異なるアズキの草姿.左)長胚軸系統,右)普通胚軸系統

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • 機械化栽培体系の確立を目指したアズキの草型改良に関する研究
  • 早生アズキ品種開発のための開花関連遺伝子の探索と選抜マーカーの開発
関連産業分野 品種開発
所属学会 日本作物学会, 日本育種学会, 根研究学会
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学位 博士(農学)
自己紹介

京都府出身です.体を動かすことが好きで,週末には子供とサイクリングをする日々を過ごしています.また,年に数回程度は高校生や大学生のチームとハンドボールの試合をしています.

元々はコムギ,イネを実験材料として遺伝育種の研究を行っていましたが,最近になってジャガイモやアズキといった新たな作物に挑戦しています.

居室のある建物総合研究棟Ⅰ号館
メールアドレス mmmori atmark obihiro.ac.jp