太田 洋輝 准教授 OHTA Hiroki
研究テーマ多体系の数理模型、生物群集のデータ解析と数理モデリング
所属・担当
研究域/人間科学研究部門/自然科学・体育学分野/自然科学・体育学系研究分野 | 統計物理学, 数理生物学, 群集生態学 |
キーワード | 数理モデリング, ネットワーク, エージェントベースモデル, 格子モデル, ゲーム理論, データマイニング |
研究紹介
大学院生時代から、界面成長、神経細胞集団、粉体、コロイド、感染ネットワーク、生態系(植物群生、動物の群れ)などで起こる様々な集団現象を対象にして、多体系の数理模型の研究をしてきました。また2020年頃からクロマチンや遺伝子発現などの細胞データ、霊長類の群れデータの解析も始めました。将来的には、これらの対象を数理的により深く理解することと並行して、数理モデリングやデータ解析を通して研究対象をより拡げていくことも目標に研究をしていきます。
学位 | 博士(学術) |
自己紹介 |
芽室生まれ札幌育ち余暇はバドミントンします。 |
居室のある建物 | 総合研究棟1号館 |
メールアドレス | hirokiohta ![]() |
卒業研究として指導可能なテーマ
1.多くの要素が相互作用する系(群集生態学に関連するシステム等)の数理モデリングまたはデータ解析
2.飼育下(動物園など)での動物の群れの観測とそのデータ解析
注:1.2.に関わらず、配属を検討している学生は配属を決める時期より前に相談すること。
2.については、観測場所を確保できない場合があり、その際は行わない。
2.飼育下(動物園など)での動物の群れの観測とそのデータ解析
注:1.2.に関わらず、配属を検討している学生は配属を決める時期より前に相談すること。
2.については、観測場所を確保できない場合があり、その際は行わない。
メッセージ
(主に)大学でも数学や物理を学び続けたい、と思ったことがある、みなさんへ: 学生生活に余裕があれば、大学の授業でまだ説明されていない、また、そもそもカリキュラムで扱わないような題材でも自主的に学ぶことをお勧めします。その意味では、私が担当する数理関連の授業はみなさんが学習する際のペースメーカーの1つとみなすこともできると思います。長いようで短い貴重な大学生活を、みなさんそれぞれが納得する形で有意義に過ごし、それらが次のステージに進む大きな糧となることを願っています。