10月7日(土)に,講堂等において,卒業生,修了生及び教職員OB・OGの皆様に,再び本学に足をお運びいただき,同窓生や在学生,教職員との交流を深めていただくために,初めてとなる「ちくだいホームカミングデー2017」を開催し,全国各地から約130名(教職員含む)の参加がありました。
講堂で開催された開会式では,奥田学長より「各地の同窓会に出席した際に,同窓生の皆様から,最新の大学が見たいとの声が多くあり,初めてホームカミングデーを開催することにしました。今後もより良い形で継続して参ります。」と挨拶があった後,砂川同窓会長のご挨拶に続き,栁川理事から大学の概要について説明がありました。
開会式の後は,産業動物臨床棟見学コース,動物医療センター見学コース,総合研究棟Ⅰ号館周辺見学コース,バスによる構内見学コース,寮(学生寄宿舎)見学コースの5コースに分かれ,担当の教員,職員,学生が学内を案内しました。参加者からは,「50年前との違いを痛感できた。」「改革が進んだ畜大の歴史がバス見学でも知り得て良かった。」等の感想が寄せられ,大学の最新施設等をご覧いただく良い機会となりました。
学内見学の後は,帯広畜産大学ならではのメニューを用意した懇親会を開催しました。畜大牛乳での乾杯の後,卒業年の近い同窓生でテーブルを囲み,在学中の話や,近況報告等,旧友や恩師との楽しい会話が弾んでいました。途中には,大先輩からのご挨拶にも耳を傾け,そのお元気な姿と楽しいお話に,大きな拍手と笑いに包まれました。
最後に,恒例の全員で円陣を組み,「逍遥歌」(大学の愛唱歌)を合唱し,井上理事の閉会挨拶をもって,盛会のうちに終了しました。
当日は,「大学祭」や「馬フォーラム」のイベントも同時開催され,秋の紅葉が綺麗なキャンパスは,小雨模様にも関わらず,大勢の来場者で賑わいました。
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